人は大なり小なり悩みを抱えていますが、なかでも人間関係に悩まない人はいないのではないでしょうか。
現代は情報化が進むにつれ、人と人のつながりは以前よりも複雑で難しくなってきています。
最近ではSNSなど会ったこともない、顔すらも知らない非対面の人からの誹謗中傷に悩んだりと人を取り巻く社会環境も大きく変化しています。
対人関係のトラブルやストレスを軽減するにはその要因をしっかり把握し、改善方法を講じなければなりません。
ここでは「家相」をうまく利用して対人運をアップさせる方法をご紹介します。
目次
南東方位に木製品を置くと吉
人間関係のトラブルやストレスを少しでも軽減したいなら、南東方位に木製品を置くとよいでしょう。
南東方位は晩春から初夏をあらわし、地上のすべてのものがエネルギーを受けて形を整える時期です。
よい運気を受けることで、気持ちも晴れやかになり人との付き合いも明るくなります。
人との付き合いが円滑にできれば、おのずと対人関係が広がり社会的評価も高まります。
また南東方位は商談、交際、結婚にも作用する方位です。
南東方位を風通しよくすることによって、よい気を取り込むことができます。
気の流れが滞ると人間関係に暗い影響が出てくることから閉塞すると凶相、大きな窓や開口部、玄関を設け、外の気を取り込む間取りにすると吉相となります。
北西に高価な美術品を置く
会社の上司との関係がギクシャクしているなら北西に高価な美術品を置くとよいでしょう。
美術品を置くことで、自分自身の気持ちが穏やかになり相手を敬う心が出てくると言われています。
東、北方位に赤いものを置かない
部下との関係がうまくいっていない場合は、東、北方位に赤いものは置かないようにしましょう。
赤は「火」の気の象徴で気持ちを高揚させる作用があり、冷静さを失わせる要素があるため、対人関係に悩みがある場合、取り入れるのは最小限が望ましいでしょう。
夫婦が仲良く暮らす家とは
人間関係の中で最小単位である夫婦の関係が円満であれば、おのずと家庭が明るくなり、子どもたちものびのびと問題なく育ちます。
両家の親との関係も、基本的に夫婦仲がいいと面倒なトラブルにはならずうまく回っていくものです。
夫婦が仲良く暮らす家は家相の観点からみて、自然と調和のとれたバランスのいい家が吉相となります。
具体的には、
- 平地で土地に段差がないこと
- 南側に日射しをさえぎるような建物がないこと
- 三角形や極端に細長い土地ではないこと
そして自分たちにとって住みやすい家であることが大切な要素となってきます。
家族の要となる北方位
北方位は張りがあれば吉相で欠けを作らないようにします。
また北と南は神聖な方位であるため、不浄なものや水回り、出入口を設置しないようにしましょう。
特に北にキッチンやトイレ、浴室を設置すると浮気が原因となって離婚に至る恐れがあります。
北と南に空きスペースがあるのも離婚の要因となるので注意が必要です。
北西方位に出入口があると浮気？
北西方位に出入口があると、夫の本命星（ほんみょうしょう）が北方位に入ったとき、浮気の危険性が高まります。
これは一度だけではなく周期的にやってくるので、その時期には家庭内に秘密を作らず、いつも家をきれいにして、暗くならないよう雰囲気づくりも大切です。
除湿したり、花を飾ったりするとよいでしょう。
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妻が浮気をする間取り
北、北東方位の欠け、南西方位の出入り口
浮気の危険性は夫ばかりではありません。妻の浮気の可能性が高まる間取りは、北、北東方位の欠けと南西方位の出入口です。
とくに北東方位は人間関係のトラブルが多くなります。
道楽亭主になる家相
南西方位の欠け、北、西方位の欠け
一家の主が働かず遊んで暮らしている場合は南西方位の欠けが作用しています。
また北、西方位の欠けは道楽で身を持ち崩す家相といわれます。
やりたい放題の亭主を落ち着かせる家相
西方位の玄関、北西に大きな張り
主人がひとりでやりたい放題やってしまう性格の場合、家相が影響している可能性もあります。
西方位に玄関があり、北西に大きな張りがある場合、家相を疑ってみてもいいかもしれません。北西の張りをなくし、北東方位を増築することで解消します。
ただし改築はいつでもいいわけではありません。
大きな災いを招くと言われる大凶方位である五黄殺、暗剣殺、歳破、月破を避けて行います。
大凶方位は年ごとに変わるので、時期を選び改装することができれば、主人の身勝手な行動は収まります。
まとめ
対人運をアップさせるには、南東方位に木製品を置くとよいでしょう。
また北西に高価な美術品を飾ると会社の上司との人間関係が円滑になります。
部下との関係を良くしたい場合、北、東方位に赤いものを置くのは避けましょう。
夫婦仲をよくするには土地に段差がなく平地で自分たちにとって住みやすい家が良い家となります。
北は張りがあって欠けのないようにし、北と南方位には水回りなどの不浄なものや出入口を設けないようにします。
北西方位に出入口をつくると、夫の本命星が北方位にあるときに浮気の危険性があります。
また北、北東方位に欠けがあり、南西方位に出入口があると妻が浮気をする可能性があります。
一家の主が働かず遊んでばかりの場合、南西方位の欠けがないか確認してみましょう。
北、西方位の欠けも道楽で身を持ち崩す家相となります。
西方位に玄関があって、北西に大きな張りがある家は主人がやりたい放題になってしまう家相です。
改装が可能なら大凶方位である五黄殺、暗剣殺、歳破、月破を避けて行うと主人の身勝手な行動は収まるでしょう。
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