家相鑑定を行っている神社12選｜凶相ならお祓いも

家を建てる計画をしていて、本人たちは家相をまったく気にしてなくても、親や親せき、年配者から、間取りがよくないだの、引っ越し時期がどうのこうのと横やりが入り、心を悩ませている方も少なくありません。

日ごろ、神様や仏様の存在を気にしていなくても、少しでも精神的に追いつめられると、とたんに神様に救いを求めたくなるのは人間の性。

やはり一度神様にみてもらい、これから住む家の安心という保証を得たい…。

そう考えるのは至極当然のことですね。

そんな方は神社で家相鑑定をしてもらってはいかがでしょうか？

 

家相鑑定を神社にお願いする

家相鑑定というと、家相鑑定士や家相が見れる建築士、設計士、または占い師が頭に浮かびますが、神社でも家相鑑定をしてくれるところがあります。

ただし、すべての神社が行っているわけではないので、もし家相を最寄りの神社で鑑定してもらいたいなら一度問い合わせをしてみてもいいでしょう。

家相鑑定を行っている神社では間取りと家族の生年月日での鑑定が主になっています。

 

神社での鑑定方法

鑑定方法は神社によってまちまちです。風水を取り入れた家相鑑定を行うところもあり、家相盤にて鑑定するところもあります。

いずれにしても、鑑定してもらう場合準備しなければならないものがあります。

 

神社によって必要となるものは異なりますが、大方この３つは鑑定に必要というところが多いです。

 

鑑定の流れ

神社で鑑定してもらう場合は、直接出向いて鑑定を受けます。そのときに図面などの準備をして臨みます。

神社によっては予約制となっているところもあるので、事前に確認しておきましょう。

最近は、遠方の方や神社まで出向けない方のためにファックスやメールでの鑑定を行っている神社も増えてきました。

その際は鑑定料と図面を現金書留にて送り、鑑定をしてもらいます。

鑑定期間は神社にもよりますが、おおむね１週間程度はみておきましょう。

 

鑑定料

鑑定料は神社によってまちまちですが、調査した結果、費用の相場はだいたい１万円～２万円程度でした。

神社の中にはお気持ちでというところもあるので、その場合は他の神社の鑑定料を参考にしてお包みするとよいでしょう。

また、神社によっては実際に家まで出向いて鑑定してくれるところもありますが、その場合はさらに費用が高くなります。

 

鑑定でわかること

神社での鑑定は、図面から間取りの善し悪しを診断してくれます。また家族の生年月日によって吉凶となる方位を出してくれます。

しかし、神社が行うのはあくまでも間取り鑑定であって、間取りの修正はしてもらえません。これは設計士の仕事になります。

また、今ある図面からの診断となるため、これから家を建てようと思ってなにもプランニングできてない状態だとみることができません。

参考無料で家相診断・相談・間取り作成してもらえる一括サービスを使うメリット・デメリット

 

家相鑑定ができる神社

では実際に家相鑑定を行っている神社をご案内します。自分の住まいの近くにない場合でもメールや郵送でのやり取りができるところもあるので、併せて確認してみてください。

 

春日神社（和歌山県海南市）

紀伊国神名帳に「正一位春日大神」と位置づけられている格式の高い神社で、関西で地鎮祭・家相鑑定・方位除けの神様として有名です。

鑑定方法

中国伝来の陰陽五行(おんようごぎょう)説に基づき、家の位置・方角・構造などから、その家に住む人の吉凶を判断します。

受付方法

直接神社に出向くか、郵送（現金書留）にて図面添付でのやり取りも可能

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大津神社（大阪府泉大津市）

家相のほか、陰陽五行占いも行っており、古くから病気平癒(六三除け占術)祈願が行われていることで有名な神社です。

鑑定方法

風水流派の中でも最も知られている八宅風水を用いて鑑定。

受付方法

直接神社に出向くか、ファックス・メールに図面を添付してのやり取り。

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結城諏訪神社（茨城県結城市）

戦の神をお祭りし、全ての勝負事や諸難突破に御利益がある神社です。人形供養などのお焚き上げでも有名です。

鑑定方法

家の中心から家相線を引き間取りの良し悪しを判断。また高島易観象学に基づいた家相の相談も応じてます。間取りの悪い部分を変えられないときは家相除けの祈祷も受けることができます。

受付方法

直接神社に出向くか、通信でのやり取り。

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山田八幡神社（埼玉県川越市）

家相のほか、鬼門札や方位除祈願のおふだをお渡ししています。

鑑定方法

家族全員の生年月日、家の方位から鑑定。

受付方法

直接神社に出向くか、郵便（現金書留）やメールでのやり取り。

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延喜式 天王宮 大歳神社（静岡県浜松市）

大歳神社は古くから疫病除けの神様として近隣の信仰を集めていました。地元では「お天王さま」と呼ばれ親しまれている神社です。

鑑定方法

家の方位方角、構造、などから自然の豊かな恵みを存分に取り入れ、より幸福にお過ごしいただけるようアドバイス。

受付方法

直接神社に出向く。またはお問い合わせフォームで相談。

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東蕗田天満社（茨城県結城郡）

東蕗田天満社（ひがしふきたてんまんんしゃ）は菅原道真公（学問の神さまであり、和歌の名人）が詠んだ和歌が書かれた御朱印を頂ける神社として有名です。

鑑定方法

九星気学の考え方をもとに、方位や家相（地相）鑑定。出張鑑定もあり。

受付方法

直接神社に出向くか、遠方で都合がつかない場合は電話やファックス・メールにてやり取り。

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坪沼八幡神社（宮城県仙台市）

坪沼八幡社は、約千年の歴史を持つ仙台の中で京都男山八幡宮の御神像をお祀りする由緒あるもっとも古い社です。

鑑定方法

宮城県で家相問題を考えている方に時期の選定から土地の選定、業者の選定や家相を取り入れた設計まで家を建てる時のアドバイス。
家相吉凶図を使用しての鑑定。

受付方法

ご連絡・お問い合わせは随時 宮司携帯090-3363-5636まで。

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穴水大宮（石川県鳳珠郡）

延喜式内社の辺津比咩神社（へつひめじんじゃ）と知られ、穴水大宮（あなみずおおみや）として尊敬され、あまねく親しまれてきた名社。 初詣や七五三の参拝は能登有数です。

鑑定方法

吉凶を診断し、開運法・改善策を１部屋ごと詳しく解説・アドバイス。

受付方法

直接神社に出向くかメールや電話にて問い合わせ。

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御嶽神社（千葉県千葉市）

厄除開運・諸願成就の神様。

鑑定方法

開運の家相相談を承り中。

受付方法

電話で予約うえ鑑定。真北のついた図面持参。

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白河鹿嶋神社（福島県白河市）

２年に一度行われる白河提灯まつりでの太鼓橋や阿武隈川を超えたりするお神輿が見どころです。

鑑定方法

新築や建替えをお考えの方に家相や年回りの相談。

受付方法

設計プラン、住所、お名前、連絡先、お住まいになるご家族の生年月日(年回りの場合）を持参のうえ鑑定。鑑定には1週間ほど時間を要します。

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大平山神社（栃木県栃木市）

天照皇大御神（あまてらすおおみかみ）、豊受姫大神（とようけひめのおおかみ）をはじめ、多くの神様をお祀りしている大平山神社は、太平山の頂上から栃木市を見守る 約1,000段に及ぶ長い表参道の石段を登ったところにある神社です。

鑑定方法

独自に伝わる方法で判断し、吉凶の箇所を指摘し、凶の家相がもたらす災厄をどのように避けたらよいのか、ということをお伝えします。

受付方法

事前連絡のうえ日時を予約して鑑定。

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出雲大社紫野教会（京都市）

家相鑑定ではありませんが、最後に「出雲屋敷」をご紹介します。

「出雲屋敷」をご存知ですか？

出雲大社は島根県出雲市にある縁結びで有名な神社ですが、出雲大社の神様である大国主大神様は日本の国造りをされた神様としても有名です。

大国主大神様は土地の神様とも呼ばれ、その大国主大神様に自分の家を譲っていただけるようにする地鎮祭が「出雲屋敷」といわれ、関西の方はよく知っている信仰です。

出雲屋敷はすでに建ててしまった家の凶相の家相についても、「出雲屋敷地鎮祭」を行うことによって、すべての方位の凶相から守っていただけるというものです。
それは「大国主大神様のお屋敷にまつり替える」ということを意味し、家を「出雲屋敷」にすることで

というものです。

なぜそのようなことができるのかといえば、家相の凶よりも大国主大神様のお力のほうが圧倒的に強いからです。

その「出雲屋敷地鎮祭」を出雲大社紫野教会で行っています。

「出雲大社紫野教会」は全国に100以上ある出雲大社教の分祠、分院、教会、講社の一つで、どなたでも参拝することができ、御祈願も取り次いでいただけます。

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家相鑑定できる神社のまとめ

家相鑑定ができる神社を調査しましたが、北海道、九州地方では公な情報が拾えませんでした。家相鑑定ではなく、お祓いをされているところはいくつかありましたが…。

どうしても神社で鑑定してもらいたいという方は最寄りの神社に確認してみることをおすすめします。最寄りの神社での鑑定が難しければ、メールでのやり取りも可能なところも多いので、通信にてコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。

 

さて、家相鑑定を行っている神社をいくつかご紹介しましたが、そもそもどうして神社で家相鑑定をしてもらいたいのでしょうか？

たとえば、年のうちに病気になったり、事故に遭ったり、はたまた仕事がうまくいかず降格されたりなど嫌なことが続くと、今年は厄年だから…とか自分以外のものや運のせいにして、自分を納得させる場面がありますよね。

それと同じで、家を建てて引っ越ししたとたん不吉なことが起こると、もしかして家相が悪いのでは？と疑ってしまうのも人間の弱いところ。

しかし私たちはそんなに強いものではありません。何か目に見えない心のよりどころを求めてしまうことも当然ありますし、悪いことが立て続けに起きると、邪気や祟りのようなものに恐れてしまう。

普段は無宗教の人でも、とたんに神様のご加護を求めたくなります。

 

お祓いは、自分に降りかかった穢れ（けがれ）を心身から取り払う儀式です。

家相を鑑定してもらい邪気があるならば、お祓いで清めてもらうことによって、神様が守ってくださるという安心感を得ることができます。

神様は目に見えませんし、お祓いの効果は科学的には立証されていませんが、古来から現代までずっとこのお祓いが継承されているというのは、なんら先人の導きがあるやもしれません。　

大切なのは、前向きな気持ち。

「人事を尽くして天命を待つ」

家相が凶相と鑑定されても、やるだけのことをやり、あとは気持ちをポジティブに保つことで、邪気も寄り付かなくなるのではないでしょうか。